ゴールデンウィーク、お盆と年に2度の一大イベントを無事に終え、
ホッとしているのも束の間、もう6月も中旬を過ぎました。
こちら八ヶ岳は眩しいほどに緑も濃くなり寒くもなく暑くもなく、
サイコーに気持ちのいい毎日です。
アッ! ちょっと今年は花粉が多かったかも…。
ゴルフ好きにもたまらないシーズン到来です。
女子の私にとってもラフが短いこの時期は、スコアもよくうれしい限り…。
ゴルフコンペの打ち上げなどでも但馬家をご利用いただいたりと、
ゴルフの機会も多くなる今日この頃…。

山梨のさくらんぼも最盛期を終え、
今年も美味しくいただきました。
ありがとー(๑˃̵ᴗ˂̵)

さて今年のGWは、
なんと10日間と日の並びもよく、
お天気も晴天なり〜。 ということで、
久しぶりに大盛り上がりなGWとなりました。
連日明けても暮れても沢山のお客様にご来店いただき、
気づくと店の山桜もいつのまにか満開というほどに充実していた連休に大いに感謝しつつ…。


野菜の方はというと、連休中の2大野菜アスパラ、たけのこは全くダメで取り扱えず…。
信州産の大手に取り組んでる農協さん契約アスパラはいつもと同じく安定でしたが、
地元小淵沢の浅尾さんのアスパラと岩窪農場のアスパラは去年に引き続き
2年連続仕入れが出来ず…。

『たけのこ』も今年はいつになく不作ということで、定番の人気メニューに取り組めず残念!
少し遅れて恒例の北海道日高のゆきこさんの紫アスパラ、ホワイトアスパラを 期待しましたが、テレビで連日北海道のアスパラが不作とのニュースを
耳にしてましたが、やはり今年はゆきこさんの畑の中も収穫できない年となったようです。
大きな要因は2つあり
1つは連休後に壊滅的な遅霜がきたこと。
2つ目は去年の台風のようです。
アスパラの畑は肥料ドロボーと言われるほど、毎年毎年肥料を 足し肥沃な地でなければ美味しいアスパラが育たないと言われています。
しかし、北海道は去年3回の台風で、せっかく蓄えた畑の肥料が流されてしまい、 土地が痩せてしまったようで、細いアスパラしか収穫できなかったようです。
ゆきこさんの残念がってた話ぶりは、ほんと胸が痛くなりました。
そんな中、 ここに来て地元産の細くて長いたけのこ『ハチク』がいい具合いに採れており、
季節のおすすめ野菜の一品としてまさに最盛期の旬です。

この度定番人気メニューの「たけのこやき」「たけのこと牛すじのスープ」
で提供します。
柔らかくえぐみやアクがなく、採れたてならではの美味しさです。
特に鮮度が命のたけのこだからこそ、味の違いがよくわかり感動してしまうと思います。
さて、淡竹「ハチク」について、
イネ科ササ属
竹の地下茎が地上に出た芽の部分を食用とする一般的な
ずんぐりむっくりのたけのこ「モウソウチク」に対して、
「ハチク」は地上に出て伸びたものを収穫する、すらっと細く長いもの。
寒さに強く出回るのはやや遅めアクやえぐみが少なく 柔らかいのが特徴。
栄養価はさほど高くないが、アスパラギン酸やグルタミン酸を含んでおり、 これがうま味のもとのようです。
切り口に出る白い粉は「チロシン」と呼ばれるアミノ酸の一種で、
黒髪を作ったり新陳代謝を活発にする働きがあります。
さて貴重な新鮮たけのこ
まだまだこの時期に楽しめることってなんて贅沢なんでしょう。
自然のめぐみに感謝しつつ、おいしくいただきましょう。
これから7月あたまにかけて、地元産の井上くんの玉ねぎとニンニクが収穫を迎えます。 ただいま天日干しをし準備中です。
7月も半ばになれば、地元で収穫できる野菜も目白押し!
そして夏野菜に突入で、八ヶ岳高原の天下の季節到来となります。
梅雨らしくない梅雨ですが、めぐみの雨に期待して…。

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